ステージへ上がるときの気持ち。

ちょうど一週間前に、大人のための発表会『Happyコンサート』へ参加しました。
フクママさんの先生が開催している発表会で、大人であれば、レベルや楽器を問わずにステージ演奏ができる、素晴らしい企画。


今回、私が演奏したのは、ドビュッシーのアラベスク1番
3月下旬のお教室の発表会が終わってから約3ヶ月、頑張りました〜。
今の先生との、初レッスン曲がアラベスクだったので、
8年前の楽譜への書き込みを見ると感慨深いものがあったし、
あの時よりも、、、、という欲張りな気持ちが、正直大きかった。

本番は、緊張は仕方がないとしても、肝心なところで手が震えてしまい、大切にしたい音や、決めたい音をことごとく外してしまった(涙)

足を運んでくださった先生には、
もったいないところもあったけれど、音がきれいでした!と、褒めていただいた。
いつも、本番ではステージ袖でしか聴けないから、客席で演奏の確認が出来てよかったと。





モヤモヤした気持ちのまま、夜はオペラ、カルメンの観賞へ出かけた。

ホールで待ち合わせた夫に、
『どうだった?』と聞かれ、
『どうもこうも、緊張で手はガタガタ、音は外しまくり、70点ぐらいだった』と報告しているうちに、

ステージに上がるときに、何を考えているか、の話しになった。

私 『え〜っ、大丈夫かな?私、大丈夫?かなりピンチだと思う!どうしよー!』
夫 『そんなこと考えているの?』

と、かなり驚かれた。

夫 『ボクは、絶対大丈夫。これだけ練習したし!よし、弾いてやるぞっ!と思うよ』

実際にどんなに緊張しても、手が震えても、自信なんてなくても、自信を持ってステージに向かうそうだ。
これを聞いて、驚いたのは私の方。

私 『大丈夫だと思う根拠って、なに?私には考えられないよ〜』
夫 『じゃぁ、うまく弾けないと思う根拠ってなに?根拠のない自信って、実は大事だよ』

私は私で、本当に驚いた。

でも、少し考えたら私って、ピアノだけじゃなくて、何をやっても自信がなくて、いつも不安でいっぱい!
自信がないから頑張れるけれど、どこまで頑張っても、自信がもてる領域には届かないと思っていた。





翌日のレッスンのときに、先生に、このことを話してみた。

先生からのアドバイスは、

こんな風に弾けるはず!ではなく、ここまで頑張ったから大丈夫!と思うこと。
高い目標を思い起こさずに、ここまでの過程を見つめること。
マイナスの言葉を使わない、言霊があるのだから、自分が安心できる言葉を努めて使うように。


今回の発表会で学んだことは、大きかった!
目からウロコ、とは、このことね。
次回の本番は、9月の予定。
そのときは、決してマイナスの言葉を発せず、前向きにチャレンジしてみようと思った。





そして今回のレッスンでは先生に、私の弾きたい曲リストに、弾ける可能性があるのかを評価してもらった。
長くなったので、そのお話は、次の機会に^^